年も明けたことですし、そろそろ伸びきった髪を切りに行こうかと思っています。
一応、どんな髪型がいいかと吉祥寺店スタッフに尋ねたところ、
坊主だの角刈りだの予想通りの答えが返ってきました。聞いた自分がバカでした。
特に、こだわりもないので今回も美容師さんにお任せです。
ファッショニスタの皆様、なにか似合いそうな髪型があったら教えてください。

天然パーマで髪質が表現しにくいのですが例えるとすればコレ↓です。

遺伝に感謝！！ どうも、Kickです。

今回はたまに登場する吉祥寺っぽい「for OG（Old Generation）」カスタムをご紹介します。
「ピストバイクは若者の乗り物」というステレオタイプを払拭する渾身の一台です。
ちなみに以前の”for OG"はコチラから。
そんな今回の”for OG"カスタムバイクはコチラ↓

フレームはなんと珍しい「MAQLI TOKYO」
日本有数の国産NJSフレームメーカーであり、「Bomber Pro」でお馴染みの埼玉県ふじみ野市に工房を構える
株式会社TR”DONTZER”制作のスチールフレームです。
「オトナのコミューターサイクル」をコンセプトに競輪フレーム鍛造の技術をアーバンサイクル・街乗り自転車に落とし込んだ、細身でクラシックな雰囲気を醸し出すフレームとなっております。

KAISEIのクロモリチューブを使用し、溶接部にはラグを使用した贅沢な一本。
シンプルでクラシックなフレームだからこそラグ溶接の美しさが際立っています。
美しさを実現するラグ溶接には高度な技術と経験が必要であり、「HANDMADE IN JAPAN」の株式会社TR”DONTZER"がNJSフレームを作り続けてきた技術の結晶とも言えます。

コチラのフレーム、展示による小傷があるため、
定価(¥187,000-)の30％オフの¥139,000-となっております！
”限定一本”なのでそこだけはご了承ください！

競輪由来のフレームに合わせて、ホイールも競輪由来のクラシックでシンプルなものをセレクト。

リムはH PLUS SON TB-14 "THE BOX"をセレクト。
リムハイトは14㎜と極薄なのにも関わらず、サイドにはCNC加工が施されているため、ブレーキの制動力はバッチリ。
しっかり止まらないと、安心して乗れませんからね。
しっかり止まることの大事さは自転車に限らず乗り物全般に言えますよね。
見た目も細身のフレームにマッチして、クラシックかつお洒落で上品な印象を与えます。

ハブはDURA-ACE TRACK HUB
競輪のハブと言えばDURA-ACE。競輪でも使用されるということもあって回転性はスタッフの中でもお墨付き。
しかし、回転性の維持にはメンテナンスが必要です。
休日にお店にサラッと持ってきて、メンテナンスが終わるまでショッピングやお茶でも楽しんできてください。
幸い、BROTURES各店舗のある街はどこも休日の時間つぶしには困らないところばっかですよ。
見た目もシルバーでシンプル。
主張が強くないのに、回転の力は絶大。そういう縁の下の力持ち的存在、一度は憧れますよね！（笑）

ハンドルは乗りやすさ重視でカモメハンドルです。
ハンドル位置は低めになっているのですが、握る位置が体に近いのでそこまで前傾姿勢にならずに走ることが出来ます。

カモメハンドル使ったことがなかったので、僕も試乗してみました。
単純に乗りやすいだけでなく、立ち漕ぎの際にも力を入れやすく、しっかりスピードが出て驚きました！
個人的な意見ですが、ブルホーンハンドルの前に伸びている部分を握って立ち漕ぎしてる感覚に近かったです。

今回のコンセプトは「オトナのコミューターサイクル」でしたが、
（ピストバイクだし、たまにはスピード出そうかな）という気まぐれにも応えられるような、
性能もバッチリのパーツでまとめています！

今回はいつものストリートでクールなカスタムバイクとはうって変わり、
ヴィンテージライクなイケオジのためのカスタムバイクをご紹介しました！
美しいラグ溶接のクロモリフレームと、その美しさを邪魔せずに各々が魅力を放っているパーツで上品なお洒落自転車になっています。

こちらのMAQLI TOKYOはフレーム販売になっていますが、今回のブログの写真を見せて「これで！」っていう
美容室風バラ完組オーダーも勿論可能ですので、ぜひお待ちしております！
”限定一台”となっておりますので、気になった方はいち早くお問い合わせください！

では、また。