ここ最近はずっと不安定な天候で自転車で通勤するかしないか朝結構悩みます。

この日中も薄暗い中空気が冷たくなってくる感じ、冬が来たなぁって感じがします。

さて、そんなどんよりした天候ですが、お客様のゴキゲンなカスタムオーダー車が完成いたしました。

CUSTOMER BIKE CHECK!!

’’CINELLI GAZZETTA’’

少し前に当店に新色が入荷してから時々店頭やお電話でお問い合わせをいただくことが多くなったチネリのガゼッタ、そんなフレームを手に入れたお客様がオーダーメイドでカスタムされたバイクが完成しました。

ちなみにガゼッタはフレームセットの販売もしており、フレーム＋フォークセットで価格は￥60,000-(+TAX)です。

こちらは以前に乗っていたCARTEL BIKESから載せ替えでCINELLI GAZZETTAを選ばれました。

以前乗られていた車体がこちら、逆スローピングとローフィニッシュがカッコいいですね。

こちらの車体を紹介した記事を以前にも書きました

チネリはイタリアの老舗自転車メーカーで、伝説的ピスト ライダーであるMASH SFや、マイクジャイアントなどのアーティスト達とコラボを行うなど、トレンド感度の良いBROTURESでも人気の自転車ブランドです。

ラインナップの中でもロングセラーであるガゼッタは、シンプルなクロモリフレームとなっておりカスタムの自由度の高さからカスタムベースに選ぶお客様が多いです。

こちらのお客様はハンドル周りやシートポストをシルバーで統一しオールドルックな雰囲気を感じさせつつ、走りのキモとなるホイールはバチバチに走れる仕様です。

ハブには自動車のチューニングメーカーであるトラストが手がけるカスタムパーツブランド’’GREDDY’’のトラックハブ。

アルミ切削で軽量、車のチューニングメーカーなので回転性能もいい感じです。

グリーンカラーの差し色が鮮やかで大変目を引きますね。

リムには太いタイヤが装着できるH PLUS SONのTHE HYDRA。

他のメーカーにはなかなか見られない先端が尖ったリム形状、それであり手に出しやすい価格帯ですのでこのリムでホイールオーダーされる方が結構多いです。

精度が高く重量も軽量でトータルバランスの優れたリムとなっています。

クランクは当店のブログでは登場回数の多いSUGINO 75です。

精度の高さと頑丈さからトラック競技ユーザーや、ストリートをとんでもない距離を走り回るメッセンジャーからも支持される、高性能なクランクです。

クランクをカスタムしたいけど何をつければいいかわからないというお客様、これつけとけば間違いないですよ。

シルバーカラーで統一したハンドル周り。

トラディショナルな形状のDEDAのトラックバーは、細身のクロモリに装着するととてもバランスがよくいい感じにマッチします。

クラシカルな感じのカスタムバイクを組みたいお客様は、ハンドル周りをシルバーパーツで統一するとオールドルックな雰囲気が出ていい感じになるのでご参考までに。

あまり目立たないパーツではありますが、ステアリング性能に直結する重要なのがヘッドセットです。

こちらのお客様がチョイスしてくださったのは、泣く子も黙るCHRIS KING。

クリスキングのヘッドパーツは超タフに作られており、その頑丈さは「自転車がどんなにボロボロに壊れてもクリスキングのヘッドパーツは生きてる」と言われるほど。

価格はちょっとお高いので覚悟の必要な買い物になるかとは思いますが、上記で紹介したSUGINO 75のクランク同様にめちゃくちゃ長ーく使えるので、対費用効果で見ればとっても理にかなったチョイスです。

サドルはSelle ItaliaのTURBO

セライタリアがウン十年むかーしリリースしたサドルなのですが、その座り心地やクラシックな形状から根強いファンが多く、いまだに愛好家がたくさんいます。

その人気の高さから１度はラインナップから外され廃盤になったものの、復刻モデルとして当時の設計をそのままに現行で手に入りますよ。

ピストが大流行したあの頃も、このサドルをチョイスしていたライダーが多かったので懐かしいと感じるお客様もいるんじゃないでしょうか。

クロモリフレームは錆びやすいですが、しっかりとメンテナンスをしてあげれば本当に長ーく乗っていただけます。

シンプル故に飽きもこないルックスもあって、カスタムの自由度も高く、ずっと愛で続けたい1台が欲しい！ってお客様にはぴったりです。

オーダーメイドで自分だけのピストバイクが欲しいというお客様はBROTURES KICHIJOJIまでお気軽にお問い合わせください。

先日UPした当店イチオシのCustom bikeも要チェックです。

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